Apple Musicの音楽は、コピーガードを解除してデバイスにダウンロードし、30秒以内に編集、それからGarageBandを使うとiPhoneの着信音として設定することができます。パソコンなしで設定したい場合はGarageBandの録音機能を使って設定する方法がありますが、音質が落ちてしまうためあまりおすすめできません。
iPhoneの着信音、買った時のままの「オープニング」や「反射」にしていませんか?街中で他人のiPhoneが鳴って、「あ、自分のかな?」とポケットを探る……そんな経験はもう終わりにしましょう。
この記事では、iPhoneの着信音を自分だけの好きな曲(J-POP、アニソン、推しの曲など)に設定する全手法を解説します。
- 「パソコンがないけど大丈夫?」
- 「Apple Musicの曲は使えるの?」
- 「設定してみたけど鳴らない…」
そんな疑問もすべて解決します。まずは以下のチャートで、あなたの環境に合った方法を見つけてください。

【チャートで診断】あなたに合う着信音の設定方法は?
| 方法 | 音源の入手元 | パソコン | 特徴 |
|---|---|---|---|
| GarageBand | iPhone内のファイル (MP3/CD取込済) | 不要 | 一番人気! iPhoneだけで完結 |
| iTunes/PC | PC内の音楽ファイル | 必要 | PCで楽曲管理したい人向け 少し手順が複雑 |
| iTunes Store | ストアで購入 | 不要 | 1曲250円程度 設定は一番簡単 |
| Apple Music | Apple Music | 必要* | 通常は不可 専用ツールでの変換が必要(後述) |
※Apple Musicの曲はデジタル著作権管理(DRM)で保護されているため、そのままでは着信音に設定できません。これについては記事後半の「Apple Musicの曲を使いたい場合」で解決策を解説します。
方法①【PCなし】iPhoneだけで着信音を作る(GarageBand)
最も検索されており、多くのユーザーにおすすめなのが、iPhone標準アプリ「GarageBand(ガレージバンド)」を使う方法です。パソコンを使わず、手持ちの音楽ファイルや録音した音声を着信音に変換できます。
手順1:使いたい曲を「ファイル」アプリに準備する
GarageBandで読み込むために、使いたい曲(MP3やAACなど)をiPhoneの「ファイル」アプリ、またはiCloud Driveに保存しておきましょう。
Apple Musicでダウンロードした曲は保護されているため、ここでは読み込めません(グレーアウトして選択できません)。
手順2:GarageBandでの操作


30秒を超えた状態で書き出そうとすると、「着信音の長さは30秒以内でなければなりません」というメッセージが表示され、自動的に短縮(カット)されてしまいます。 サビのいいところで勝手に切れてしまわないよう、あらかじめ手動で30秒以内に縮めておくのがコツです。


手順3:着信音として書き出し




方法②【PCあり】iTunes/ミュージックアプリで設定する
パソコン(Windows/Mac)に音楽ファイルがある場合は、PC側でファイルを作成してiPhoneに転送する方法が確実です。
「AACバージョンを作成」が出ない場合:メニューの「編集」>「環境設定」>「読み込み設定」で、読み込み方法を「AACエンコーダ」に設定してください。

方法③ Apple Musicや保護された曲を着信音にしたい場合
「Apple Musicで聴いているお気に入りの曲を着信音にしたい!」
そう思ってGarageBandで読み込もうとしても、ファイルがグレーアウトして選択できない、あるいは再生できないという経験はありませんか?
これは、Apple Musicの楽曲がDRM(デジタル著作権管理)で保護されているためです。サブスクリプションの曲は「借りている」状態なので、通常は着信音としての利用に制限がかかっています。
解決策:MusicFab Apple Music 変換ソフトでMP3形式に変換する

この問題を解決するには、MusicFab Apple Music 変換ソフトを使用して、Apple Musicの楽曲をMP3やM4Aなど汎用的な音楽形式に変換・保存する方法があります。
MusicFabを使うメリット:
- 高品質変換:ロスレス品質を維持したままダウンロード可能。
- 着信音化が可能に:MP3/M4Aに変換することで、GarageBandやPC転送(方法①・②)で着信音として扱えるようになります。
- 永久保存:解約後も手元のファイルとしてApple Musicの音楽を楽しめます。
MusicFabを使ってApple Musicから楽曲を保存する手順




本ソフトは私的利用(個人のバックアップや自分自身の端末での着信音設定など)の範囲でご利用ください。商用利用や再配布は法律で禁じられています。
連絡先ごとに着信音を変える方法(個別設定)
「家族からの電話だけすぐに気付きたい」「推しからの通知のような気分を味わいたい」という場合は、個別に着信音を設定しましょう。
これで、その人から電話がかかってきた時だけ、特別な曲が流れるようになります。
好きな曲をiPhoneの着信音にしたい方向けのQ&A
Q1. 作った着信音が設定画面に出てきません
A1. 自作したファイルが表示されない場合、以下の2点を確認してください。
- 曲が長すぎる:ファイルは30秒以内である必要があります。GarageBand等で再度短くトリミングしてください。
- 拡張子の間違い:PCで作成した場合、拡張子が .m4a のままになっていませんか?必ず .m4r に変更してください。
Q2. iTunes Storeで曲を買ったのに、着信音の設定画面に出てきません。
A2. iTunes Storeで購入した通常の「曲(フル尺)」は、そのままでは着信音設定画面に表示されません。以下のどちらかの方法をとる必要があります。
- iTunes Storeで「着信音」を買う:ストア内で「着信音」カテゴリとして販売されているもの(長さが調整済みのもの)を購入すれば、すぐに設定可能です。
- 買った曲を編集する:「曲」として購入済みのファイルであれば、今回紹介したGarageBandを使う方法(方法①)にて、30秒以内に編集して書き出すことで着信音として使えるようになります。
Q3. 着信音を設定したのに、違う音が鳴る(または反映されない)のはなぜ?
A3. 「個別設定」が優先されている可能性があります。以下を順に確認してください。
- 設定の確認:「設定」>「サウンドと触覚」>「着信音」を開き、チェックマーク(✓)が意図した曲に付いているか確認します。
- 個別設定の確認(最重要):特定の相手からの電話だけ違う音が鳴る場合、「連絡先」アプリでその人の設定を確認してください。全体の着信音よりも、連絡先ごとの個別設定が優先されます。
- 再ダウンロード:購入した着信音が表示されない場合は、「サウンドと触覚」画面内の「購入済みをすべてダウンロード」をタップしてみてください。
Q4. GarageBandで曲が選べません(グレー表示)
A4. その曲はApple Musicなどでダウンロードした、DRM(デジタル著作権管理)で保護された曲である可能性が高いです。
対処法:方法③で紹介したMusicFabなどを使って、DRMフリーの形式(MP3等)に変換してから再度読み込んでください。
まとめ
iPhoneの着信音を好きな曲にする方法は、大きく分けて3つです。
- iPhoneだけで完結させたい → GarageBand(手持ちのファイルが必要)
- PCで細かく編集したい → iTunes / Finder
- Apple Musicの曲を使いたい → MusicFab で変換してから設定
あなたの環境に合った方法で、電話が鳴るのが楽しみになるような、お気に入りの着信音を設定してみてくださいね!




