MusicFab無料体験
- 音楽/ポッドキャスト/オーディオブックをダウンロード
- MP3/M4A/FLAC/WAV/OPUSファイルを出力
- ダウンロードしたコンテンツを永久保存
MP3はWAVを非可逆圧縮したもので、ファイルサイズが非常に軽くなる一方で音質はさほど劣化が見られない(圧縮時の設定による)のが特徴です。また、WAVからMP3に変換するには基本的にソフトが必要ですが、体験版を含めるといくつものフリーソフトがあります。変換に特化したシンプル設計型から編集作業もできる多機能型まで特徴は様々。普段使っているソフトにも変換機能が搭載されているかもしれません。
今回はWAVとMP3の違いを解説すると共に、WAVからMP3に変換する機能を持つフリーソフトを11選ご紹介します。今後の参考にしてみてください。
WAVとMP3の違いを端的に言うと、圧縮されているか否かです。WAVを非可逆圧縮(元に戻せない圧縮方法)し、人間にはわからないレベルの音を取り除いたものがMP3となります。
WAVはハイレゾ音源レベルの音質である一方、ファイルサイズが非常に大きいのが難点。MP3にすることでサイズが軽くなる上、よほど耳が良いか慣れている人でなければ音の違いに気づくことはないでしょう。ただし解像度の高いスピーカー等で聴く場合、またレコーディングで使用する場合はWAVをおすすめします。
★★★ロコミ:音楽変換なら「MusicFab」が一番オススメ★★★
業界最多の10以上の音楽サービスに対応する最強の音楽変換ソフト
MusicFabの使い方も簡単!SoundCloudを例に、好きな曲を再生し、分析が完了した後、出力ファイルにMP3を選択して、「今ダウンロード」をクリックするだけでWAVファイルをMP3に変換できます。
有料ソフトですが、体験版でも各サービスで3曲をフル尺で無料ダウンロードできます!無料でも高音質のまま、WAVをMP3に変換できます!
►ロコミ:動画編集もできる多機能性が魅力!
「動画変換」とありますが、いくつもの音声フォーマットに対応しており、任意のファイル形式に変換することができます。動画ファイルから音声を抽出することも可能です。もちろん、WAVからMP3に変換する機能があります。また変換だけでなく動画編集機能も搭載されており、イントロや字幕の追加など、変換後の動画を自分好みにアレンジすることもできます。
*DVDFab動画変換は有料ソフトですが、30日間無料で使用できるため「フリーソフト」として紹介させていただきました。
►ロコミ:シンプルな操作が持ち味!
「FlicFlac Audio Converter」はMP3 to WAV、 WAV to MP3が行えるソフトです。英語版のみなので一瞬たじろぐかもしれませんが、シンプルな設計なので慣れれば問題なく扱えるはずです。ファイルをドラッグアンドドロップし、任意のフォーマットを選択するだけでOK。細かい指定をしたい方には不向きですが、簡単に変換作業をしたい、なるべくわかりやすいものが良い、という方におすすめです。
一方、MP3の場合は品質や可変ビットレートを指定できるため、MP3→MP3という変換をすれば、指定した品質・可変ビットレートへの変換も可能になります。
ただし、英語のみ対応しており、日本語には対応していません。音声編集機能も付いていません。
►ロコミ:複数変換もOK!
50以上の音声形式に対応しているほか、一度に複数の変換も可能です。WAVからMP3に変換することはもちろん。音声調整、及び編集機能はありませんが、シンプルな操作で変換ができるのが魅力となっています。
ただし、現在のバージョンではMP3 変換 フリーソフトというよりも「試用版」の色が濃くなっています。変換に3分間の上限が設けられているため、長尺を扱いたい方は別のソフトの方が良いでしょう。
►ロコミ:見やすい&多機能!
UIや操作方法がわかりやすく、初心者にも優しい設計となっています。動画からGIFへの変換、音楽変換、画像変換などにも対応し、編集機能も搭載。もちろん、WAVをMP3に変換することを含み、様々な場面で使えるでしょう。
基本的には有料版がメインで、その体験版として無料で使用できます。特徴の一つである超高速変換は搭載されていないものの、ひと通りの機能を扱えるのがポイントです(回数等に制限あり)。
処理速度が遅くなることがあります。
►ロコミ:定番のメディアプレイヤー!
メイン機能はメディアプレイヤーですが、変換機能や音声抽出機能も搭載されています。もちろんMP3をWAVに変換すること、 WAVをMP3に変換することも行えます。ひと昔前までは「Windowsで動画再生と言えばRealPlayer」とも言われていたほど定番化していたソフトです。
こちらも無料/有料版に分かれており、無料版だとダウンロード関係の機能は利用できないものの、変換は行なえるのでご安心ください。
特定のフォルダを開くと、エクスプローラーが強制終了することがあります。
►ロコミ:大人気メディアソフト
VLC Media Playerはフリーなマルチプラットフォーム対応のマルチメディア���レイヤーです。MP3/WAV/OGGなどの形式をWMA/ MP4/ MOV/ 3GP/WAVなどの形式に変換して再生可能です。互換性が高く、インターフェースも簡単です。初心者の間で大人気のマルチメディアプレイヤーNO1!
インストールに時間がかかるという口コミがあります。
►ロコミ:詳細設定をしたい人におすすめ!
WAVをはじめ、ほとんどの動画/音声ファイルをMP3に変換することができます。またビットレートやサンプルレートのパラメータなどのカスタマイズも可能。細かく設定をしたい方にも向いていると言えるでしょう。
ただし無料版を使用して動画を扱う場合、画面中央にURLのウォーターマークが表示されます。有料版を購入しない限り消えないのでご注意ください。
►ロコミ:完全無料なのになんでもできる!
WAVからMP3に変換する定番のソフトです。メジャーなものからマイナーなものまで、幅広いフォーマットに対応しています。さらにフレームレートやビットレートなどの詳細設定や、音声のリサンプリングやノイズ軽減など簡単な編集作業も可能という多機能性に優れたソフトです。なお、こちらは完全無料となっています。
ちなみに公式サイト、及びインストール時は英語表記ですが、設定から日本語に変更することも可能です。
処理速度が遅くなることがあります。
►ロコミ:変換・再生・曲購入・各種ファイル管理が一緒に行える
説明不要かもしれませんが、Appleが開発するメディアプレイヤーです。音楽を聴くものとして認知されていると思いますが、音声変換機能も搭載されています。対応形式は比較的少ないものの、WAVとMP3には対応しているのでご安心ください。
►ロコミ:CD/DVDもインポートできる
「Windows メディア プレーヤー」登場までWindowsの標準メディアプレイヤーだったソフトです。Windowsを使用している方は改めてインストールする必要がないので手軽とも言えますが、残念ながらWAVからMP3に変換することはできません。ただしCD音源からMP3への変換は可能なので、覚えておくといつか役に立つ時が来るかもしれませんね。
★★★ロコミ:WAVファイルを一括でMP3に変換できる★★★
オーディオコンバータは、FLACやWAVなどのさまざまな音声フォーマットをMP3に変換できる、Android向けの便利なMP3変換ソフトです。シンプルな操作で、複数の音声ファイルをまとめて一括変換できるため、手間がかかりません。また、編集機能も充実しており、変換後のMP3ファイルから不要な部分を簡単にカットすることが可能です。
しかし、一部のユーザーからは、動画ファイルをMP3に変換する手順は理解できたものの、MP3ファイルをカットする方法が分からないという声もあります。また、日本語の翻訳が自然ではない箇所があり、そこが改善点として挙げられています。
★★★ロコミ:WAVをMP3に変換する際にビットレートの設定が可能★★★
MP3変換/抽出 - Easy MP3 Converterは、iPhoneやiPad向けに動画ファイルからMP3を抽出し、編集できる便利なソフトであり、WAVやFLACなど多くのフォーマットに対応しています。最大のメリットとして、他のアプリからWAVファイルを送信し、MP3に変換することができ、変換後のファイルはアプリ内で再生可能です。
ただし、アプリ内で広告が流れることがあり、その影響で作業中に音声が予期しないところで停止することがあります。また、一部のユーザーからは、変換後のオーディオがアプリ内で再生できなくなるケースが報告されています。
★★★ロコミ:オンラインでWAVをMP3に変換するが可能★★★
Convertioは、インストール不要でWAVファイルをMP3に変換できる無料オンラインサービスです。操作がシンプル、WAVファイルをアップロードして、クリックするだけでMP3に変換できます。変換前にビットレートを調整できるので、音質をコントロール可能です。
しかし、変換スピードが遅めで、複数のファイルを同時に変換する場合や、特に大きなファイルの場合は結構時間がかかます。さらに、1日あたり100MBのファイルサイズ制限があるため、大量のファイルや大きなファイルを扱う場合は不便です。この制限があるため、頻繁に大量のWAVファイルを変換する人には不向きかもしれませんが、軽い作業や一時的な利用には便利です。
★★★ロコミ:複数のフォーマット対応しているオンライン変換ツール★★★
オーディオコンバータonlineは、WAVファイルをアップロードして無料でMP3に変換できる便利なオンラインツールです。MP3以外にも、WAV、M4A、FLACなど、さまざまなフォーマットに対応しており、一括変換も可能です。複数のWAVファイルをまとめてMP3に変換できるので、手軽に作業を進められます。
ただし、オンラインツールのため、性能については期待しすぎない方が良いかもしれません。実際に、一部のユーザーからは、変換中に「問題が発生しました。もう一度変換を試してみてください。」というエラーメッセージが頻繁に表示されるとの報告があります。使用する際は、その点も考慮しておくと良いでしょう。
WAVをMP3に変換 できるソフト |
MusicFab | FlicFlac | Freemake | DVDFab動画変換 | HitPaw | RealPlayer | VLC Media Player | iSofter MP3 変換 | XMedia Recode | iTunes | Windows Media Player | オーディオコンバータ | MP3変換/抽出 Easy MP3 Converter |
Convertio | オーディオコンバータ online |
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使い勝手 |
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対応OS | Win/Mac | Win | Win | Win/Mac | Win/Mac | Win | Win | Win | Win | Win/Mac | Win | Android | iPhone/iPad | オンラインサイト | オンラインサイト |
入力形式 | MP3/WAV/M4A/OPUS/FLAC | FLAC/WAV/MP3/OGG/APE | MP3/AAC/OGG/VMA/WAVなど | 3GP/ASF/AVI/WAVなど1000種類以上 | A52/AAC/ AC3/AIF/WAVなど | AAC/MP3/WAVなど | MP3/WAV/OGGなど | AVI/WMA/MP4など | AAC/AC3/AVI/WAVなど | WAV/AIFF/Appleロスレス | WMA/AIFF/WAVなど | MP3/WAV/FLAC/AACなど | MP3/WAV/FLAC/MP4/MOVなど | MP3/M4A/FLACなど | MP3/M4A/FLAC/OGGなど |
出力形式 | MP3/WAV/M4A/OPUS/FLAC | FLAC/WAV/MP3/OGG/APE | MP3、 WMA、 WAV、 FLAC、 AAC、 M4A、 OGG | H.265/4K MP4/4K MKV/MP3など1000種類以上 | MP3/MPA/MPC/OGA/OGGなど | AAC/MP3/WAVなど | WMA/ MP4/ MOV/ 3GPなど | MP3 | MP3/RAなど | MP3/AAC/HE-AAC | MP3/M4A/AACなど | MP3/WAV/FLAC/AACなど | MP3/WAV/FLACなど | MP3/M4A/FLACなど | MP3/M4A/FLAC/OGGなど |
日本語対応 |
記事で紹介されたWAVからMP3への変換ができるフリーソフトを一覧で見ると、フリーソフトの中では「FlicFlac」が操作が簡単で対応するフォーマットも多いですが、英語のみ対応しているため、英語が苦手な方には少し難しく感じるかもしれません。iTunesなどのソフトもかなり使えますが、DRMがかかったコンテンツには対応していません。そのため、一番おすすめなのは「MusicFab」です。DRMにかかっているコンテンツでも簡単にWAVからMP3に変換できます。
ここからは、WAVからMP3への変換に関する疑問5つにお答えしていきます。
Q1. WAVをMP3に変換できるアプリはありますか?
A1. MP3 to WAV、 WAV to MP3ができるソフトには、例えば以下のようなものがあります。
ちなみにオーディオコンバーターはオンライン版もありますが、こちらは悪質な広告が出るといった報告もあるため、ご注意ください。
Q2. WAVとMP3のメリットをそれぞれ教えてください
A2. WAVは圧縮されていない分、微細な音まで収録されており、原音に限りなく近いのが持ち味です。レコーディングやライブ等で使用するならWAVが良いでしょう。一方MP3はファイルの軽さが大きなメリットです。また音質に関しても、よほど耳の良い人や高音質のオーディオでなければ違和感は生じません。
Q3. WAVと320kbpsのMP3音質が良いのはどっち?
A3. WAVは無圧縮なので、必然的に音質はMP3よりも良くなります。ちなみに320kbpsはCD音源の5分の1に圧縮された状態です。
Q4. WAVとMP3の違いはイヤホンでも分かりますか?
A4. MP3は人間ではわからないレベルの音を削っているのでWAVと遜色なく聴ける、と冒頭で申し上げたものの、WAV自体の音質によっては比較したときに違いが感じられるかもしれません。CDから取り込んだWAVは320kbpsのMP3と同等になるため、そこから圧縮するとさらに音が削れてしまい、気づく人も増えると考えられます。
Q5. WAVをMP3に変換しました。またWAVに戻したら音質は復活しますか?
A5. WAVからMP3への変換は非可逆圧縮です。これは元に戻せない圧縮方式なので、WAVに戻したとしても音質は劣化したままとなります。
今回はWAVとMP3の違い、そしてWAVからMP3に変換できる無料のソフトについて解説していきました。WAVからMP3に変換することでサイズが軽くなり、そして圧縮後が320kbps程度であれば音質の劣化も気にならないでしょう。
今回紹介したように、変換機能を持つソフトは様々あり、特徴や機能性も異なります。ここで、一番おすすめしたいのが「MusicFab」という音楽変換・ダウンロードソフトです。しかし、皆さんはぜひ自分に合ったものを見つけてくださいね。