YouTube Musicでは歌詞表示の一部をカナダのLyricFindという会社に委託しており、音楽を聴きながら歌詞を楽しむことができます。とはいえYouTube Musicにおいては、まだまだ数が十分であるとはいえません。子ども用アカウントだと歌詞が表示されない現象はバグである可能性が高いため対処されるのを待ちましょう。
YouTube Musicで音楽を聴きながら歌詞も楽しみたいのに、「歌詞ボタンがない」「グレーアウトして押せない」「子ども用アカウント(ファミリープラン)だと表示されない」といったトラブルに直面していませんか?
YouTube Musicは便利なアプリですが、「楽曲のライセンス」「制限付きモード」「アプリの不具合」によって、突然歌詞が見れなくなることがあります。
本記事では、スマホ・PCで歌詞を正常に表示させるための基本設定から、歌詞が出ない時の5つの原因と対処法を画像付きで解説します。
さらに、「どうしても歌詞が出ない曲」や「オフラインでも歌詞を見ながら聴きたい」という方のために、歌詞データを抽出して永久保存できるPCソフト(MusicFab)を使った究極の解決策も合わせて紹介します。アプリの仕様変更に振り回されたくない方は必見です。

1. YouTube Musicで歌詞を表示させる基本方法(スマホ・PC)
まずは、正常に歌詞が表示される場合の基本操作をおさらいしましょう。YouTube Musicの歌詞機能は、再生中の楽曲に合わせて自動スクロールされる仕様になっています。
スマホアプリ版(iPhone/Android)の表示手順
注意:[歌詞] タブが表示されない、またはタップしても反応がない場合は、後述する「歌詞が表示されない原因」をご確認ください。

PCブラウザ版の表示手順

2. YouTube Musicで歌詞が表示されない5つの原因と対処法
「手順通りにやったのに歌詞が出ない!」という場合、以下の5つの原因が考えられます。特に「子ども用アカウント」や「曲の種類」による制限は盲点になりがちです。
原因①:楽曲自体が歌詞に対応していない(インストゥルメンタル等)
YouTube Music上のすべての楽曲に歌詞がついているわけではありません。
- インストゥルメンタル(歌のない曲)
- ユーザーが独自にアップロードした動画(非公式音源)
- マイナーな楽曲や古い楽曲
これらの場合、歌詞データが存在しないため表示されません。これは仕様であり、不具合ではありません。

原因②:子ども用アカウント(Googleファミリーリンク)の制限
これが最も多いトラブルの一つです。13歳未満の子ども用Googleアカウント(ファミリーリンク管理下)でYouTube Musicを使用している場合、一部の機能が制限されます。
現象:歌詞ボタンが消える、または「歌詞は利用できません」と表示される。
対処法:親の端末からファミリーリンクの設定を変更し、「YouTube Music」の制限を緩和するか、一般アカウント(13歳以上)に切り替える必要があります。ただし、Googleの仕様により完全には解除できないケースも報告されています。
原因③:オフライン再生(一時保存)をしている
YouTube Music Premiumで楽曲を一時保存(ダウンロード)してオフライン再生している場合、歌詞が表示されないことがあります。
理由:歌詞データはストリーミング時にサーバーから取得するため、オフライン状態では歌詞データにアクセスできない仕様のバージョンがあります。
対処法:インターネットに接続した状態で再生し直してください。
原因④:アプリのバージョンが古い・キャッシュの不具合
アプリのバージョンが古いと、歌詞表示機能が正常に動作しないことがあります。
対処法:App Store / Google Playストアから最新版にアップデートしてください。また、アプリのキャッシュを削除(Android)するか、一度アプリを再インストール(iPhone)することで直る場合があります。
原因⑤:制限付きモードがオンになっている
「制限付きモード」は不適切なコンテンツを除外する機能ですが、誤って歌詞全体をブロックしてしまうことがあります。
対処法:[設定] > [全般] > [制限付きモード] をオフにしてください。
3. 【裏ワザ】どうしても歌詞が出ない時の究極の解決策:MusicFab
- 「子供のアカウントでも歌詞を見たい」
- 「オフラインでも歌詞を完璧に表示させたい」
- 「歌詞データをテキストとして保存したい」
アプリの設定だけでは解決できない場合、PC専用ソフト「MusicFab YouTube Music 変換ソフト」を使うのが最も確実です。
MusicFabを使えば、YouTube Musicの楽曲をMP3やFLACとしてダウンロードする際に、歌詞データ(.lrcファイル)も同時に抽出・保存することができます。

アプリのバグやアカウント制限に関係なく、歌詞データを個別のファイルとして手に入ります。ダウンロードした音楽と歌詞ファイル(.lrc)をスマホに入れれば、機内モードでも歌詞付きで再生可能。あらゆるプレーヤーに対応し、Windows Media Player、MusicBee、スマホの音楽アプリなど、歌詞表示対応のプレーヤーで楽しめます。
MusicFabでYouTube Musicの音楽と歌詞をダウンロードする方法
ご利用上の注意:本記事で紹介しているソフトウェアは、個人の私的利用(私的複製)の範囲内で使用することを目的としています。著作権法により、違法にアップロードされたコンテンツのダウンロードや、取得したデータの再配布・販売は固く禁じられています。ご利用の際は、現地の法令を遵守し、正しくお使いください。
YouTube Musicの歌詞表示に関するよくある質問

Q1. 無料プランでも歌詞は見られますか?最近見れないことがあります。
A1. 無料ユーザーには「歌詞の表示回数制限」が適用されている可能性があります。
最近の仕様変更により、無料プランでは歌詞機能にアクセスできる回数に上限(例:月5回など)が設けられるケースが報告されています。上限に達すると歌詞の一部がぼかされ、「Premiumへのアップグレード」を促す案内が表示される場合があります。
Q2. 歌詞タブやボタンが見当たりません(消えた?)
A2. アプリのUI変更により、ボタンの場所が移動している場合があります。
現在は、再生画面の曲名や進行バーの下にある「横スクロール可能なボタン列」の中に配置されていることが多いです。「高評価」や「保存」などが並んでいる列を左右にスワイプして、「Lyrics(歌詞)」ボタンがないか探してみてください。
Q3. 「歌詞を表示できません」というエラーが出ます。
A3. 主に以下の3つの原因が考えられます。
- 楽曲が未対応:その曲(または特定のバージョン)の歌詞データ自体が存在しない場合。
- 回数制限(無料版):無料プランの表示回数上限に達している場合。
- アカウント制限:監督対象(Supervised)アカウントなどを利用している場合、設定によっては歌詞が表示されないケースが報告されています。

Q4. 歌詞が自動スクロール(ハイライト)されないのはなぜ?
A4. 楽曲データが対応していないか、アプリの更新状況によるものです。
多くの場合、その曲がリアルタイム歌詞(時間同期)に対応しておらず、テキストのみの「静的歌詞」として提供されていることが原因です。ただし、アプリのアップデートやデータ更新状況により、以前は同期表示だった曲が一時的に静的表示に戻ってしまうケースもあります。
Q5. 歌詞のコピーや共有はできますか?
A5. テキストとしてのコピー機能はありませんが、「共有」は可能です。
アプリ標準機能として歌詞をコピー&ペーストすることはできません。共有したい場合は、歌詞画面にある「Share(共有)」ボタンを使い、好きな行(最大5行)を選んで「歌詞カード(画像)」としてSNS等に送ることができます。
Q6. 歌詞の間違いを見つけました。修正依頼はできますか?
A6. Google(YouTube)ではなく、データ提供元への報告が必要です。
YouTube Musicは、LyricFindやMusixmatchなどの外部サービスから歌詞データを取得して表示しています。修正を依頼したい場合は、歌詞ページの下部に表示されている提供元を確認し、そのサービスの公式サイト等からフィードバックを送る必要があります。
まとめ
今回はYouTube Musicの歌詞表示について解説しました。YouTube Musicでは歌詞表示に対応している曲は多くありませんが、Apple MusicやSpotifyではほとんどの曲が歌詞表示に対応しているという現状を考慮すると、今後歌詞表示対象曲をサポートする可能性はあるといえるでしょう。歌詞が表示できないときはアプリを最新状態にアップデートしたり、オフライン再生からストリーミング再生に切り替えたりしてみてくださいね。オフラインで歌詞も楽しみたい方はサードパーティ製ソフトを使いましょう。
YouTube Musicのその他の機能や、より詳しい使い方については「YouTube Music 徹底ガイド」もあわせてご覧ください。




