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iCloudミュージックライブラリとは、AppleがApple MusicやiTunes Matchの有料プラン加入者向けに提供するクラウドサービスです。「iCloudミュージックライブラリ」というフォルダが存在するわけではありません。iCloudミュージックライブラリに音楽を入れるには、iCloudミュージックライブラリをオンにして同一Apple IDでログインするだけでOKです。
iCloudミュージックライブラリのサービスを利用すれば、Apple MusicやiTunes Matchで作成したライブラリやプレイリストをクラウドに保存し、複数のデバイスで楽しめます。
iCloudミュージックライブラリに保存された音楽にはコピーガードが掛けられますので、有料サブスクリプションに加入しているApple IDでログインされた機器でしか再生ができません。本記事では、iCloudミュージックライブラリに音楽を入れる方法を解説します。
iCloudミュージックライブラリとは、Apple MusicまたはiTunes Matchのサブスクリプションに加入しているユーザーが利用できる音楽クラウドサービスです。「iCloudミュージックライブラリ」をオンにした状態で同一のApple IDでそれぞれのデバイスにログインすると、クラウドを経由して視聴履歴やプレイリストなどを同期できます。
例えばApple Musicの有料プラン加入者がスマホにApple Musicのアプリを入れて、そこで「J-POP」というプレイリストを作成したとしましょう。今度はパソコンのブラウザ版Apple Musicに同じApple IDでログインします。するとiCloudミュージックライブラリのおかげで、スマホで作成した「J-POP」のプレイリストを利用できるというわけです。
iCloudミュージックライブラリを利用するには、事前の設定が必要です。この設定がないと「iCloudミュージックライブラリを同期できない」「iCloudミュージックライブラリを再生できない」というトラブルを招いてしまいますので、しっかり押さえておきましょう。
今回はミュージックのデスクトップアプリを使って操作していきます。
SpotifyやYouTube Musicで配信されている曲をiCloudミュージックライブラリに入れれば、Apple Musicに曲を取り込んでApple Musicで配信されている曲と一緒にプレイリストを作成したり、Apple製品でオフライン再生したりできます。
SpotifyやYouTube MusicをiCloudミュージックライブラリに入れるには、コピーガードフリーの状態で音楽ファイルをパソコンのHDDに入れる必要があります。SpotifyやYouTube Musicのダウンロード機能は音楽ファイルのキャッシュをコピーガードがかかった状態で保存するだけなので、専用の外部ソフトを使ってDRMフリーの形にすることが重要です。
MusicFabオールインワンは、SpotifyやApple Music、Amazonミュージックなど10以上の音楽サイトからDRMフリーの形で音楽をロスレスダウンロードしてMP3やWAVなどの形式に変換できるソフトです。開発企業の独自技術が搭載されているため成功率は99%。音質を損なうことなく1曲あたり数秒でダウンロードが完了します。
今回は、Spotifyの音楽を実際にiCloudミュージックライブラリに入れてみましょう。今回はiTunes for Windowsに音楽を入れていきます。
ちなみにダウンロード形式は基本的にどれでもOKですが、OPUSはiCloudミュージックライブラリに読み込むことができませんので、それ以外のどーマットを設定してください。
iCloudミュージックライブラリは非常に便利なクラウドサービスですが、iCloudミュージックライブラリに保存される音楽には必ずDRMが掛けられます。そのため、有料サブスクリプションに加入しているApple IDでしか音楽を再生できません。
Apple Musicの音楽をDRMフリーで保存するなら、MusicFab Apple Music 変換ソフトがおすすめ。本ソフトを使えば、Apple MusicをDRMフリーの状態でロスレスダウンロードし、MP3やWAVなどの形式に変換できます。DRMが掛けられていませんので、再生したり転送したりUSBに入れたりするのに、もちろんApple IDは不要!
音楽はパソコンのHDDに保存されるため、Apple Musicを解約しても音楽がオフラインで楽しめます。複数の曲をまとめてダウンロードできるバッチモード機能もありますので、アルバムやプレイリストを一括ダウンロードしたいときも便利です。
関連文章: Apple Musicの曲をダウンロードする方法は?保存・再生・削除方法、解約後に無料で曲を残すやり方は?
Apple Musicのサブスクリプションに加入している場合、
「ライブラリやプレイリストに追加=音楽をiCloudミュージックライブラリに入れる」
です。これはアプリで音楽をライブラリに追加してパソコンで同期しても、デスクトップ版で音楽をライブラリに追加してアプリで同期しても同じです。
Apple Musicアプリでプレイリストに追加したら
パソコンのデスクトップアプリで確認してみましょう。iCloudミュージックライブラリにより内容がシェアされています。
Apple Musicにはプレーヤー機能が内蔵されており、パソコンのHDDに保存されたファイルをインポートして再生する���とができます。読み込んだオーディオファイルもiCloudミュージックライブラリに追加できるため、複数のデバイスで再生することが可能です。
読み込み方法は簡単。WindowsだったらiTunes for Windowsを、Macだったらミュージックアプリ(旧iTunes)に向かってファイルをドラッグ&ドロップするだけ。
デバイスを変えて曲が反映されているか確認してみてください。もし表示されない場合は、「デスクトップアプリでファイル>ライブラリ>クラウドライブラリをアップデート」でクラウドの状態を最新にできます。
Windowsの場合は、Windows Media Playerという標準搭載されているメディアプレーヤーを使用してCDをパソコンに取り込みます。Macの場合は、ミュージックアプリ(旧iTunes)を使ってCDを取り込みましょう。
CDをパソコンのHDDに保存できたら、ドラッグ&ドロップでiTunesもしくはミュージックアプリにインポートします。あとはスマホやタブレットなど別のデバイスを使って同一Apple IDでログインしてください。読み込んだCDが同期されているはずです。
iCloudミュージックライブラリをオフにすると、iTunesやミュージックアプリを使ってiPhoneなどのデバイスと音楽を同期できなくなります。例えばパソコンのiTunesで音楽を購入しても、スマホでそれを聴くことができません。
また、Apple Musicのダウンロード機能でダウンロードした楽曲や作成したプレイリストが削除されます。言い換えれば、スマホのApple MusicアプリとパソコンのiTunesやミュージックアプリでコンテンツを同期させたくない場合は、iCloudミュージックライブラリをオフにする必要があります。
関連文章: iTunesとiPhoneで音楽が同期できないときの対処法!「iCloudミュージックライブラリはオンです」って何?
iCloudミュージックライブラリはAppleによるクラウドサービスであるため、特定のファイルやフォルダが存在するわけではありません。そのため「ない!」と思ってしまう方も多く、少しややこしいですね。ただし、iCloudミュージックライブラリは「クラウドに音楽を保存する機能」と理解してしまえば、あとは特定のApple IDでログインしサービスを利用するだけなので、特に心配はいらないでしょう。