MusicFab無料体験
- 音楽/ポッドキャスト/オーディオブックをダウンロード
- MP3/M4A/FLAC/WAV/OPUSファイルを出力
- ダウンロードしたコンテンツを永久保存
オーディオ編集におけるカットとは、ファイルを2つに分けてどちらか一方を削除すること。一方トリミングとは不要な部分を切り取ることです。劣化なくロスレスでカットしたファイルを出力したい場合はデコードや再エンコードをしないツールを選びましょう。フリーソフトを使うと無音を自動でカットしたりエフェクトを追加したり、より高度な編集が行えます。
目次
結論からお伝えすると、ちょっと簡単にカットするだけならWebサイトでも可能ですが、300MB超えの5時間ファイルをカットしてノーマライズしてエフェクトも付けたい…といった場合はフリーソフトを使用するのがおすすめ。今回はMP3をカットする方法を紹介します。
MusicFab オールインワンはSpotifyやApple Music、LINE MUSIC、dヒッツなど10以上のサイトから、どれでも好きな音楽をロスレスでダウンロードしてMP3やWAV、FLACなどの形式に変換できるソフトです。
ソフト内のブラウザで人気のサイトを開けば音楽が自動で検出されますし、複数の曲をまとめてダウンロードできるため効率的に作業が行えます。アートワークや歌詞も保存できますので、保存するファイルの数が増えても簡単に曲を見分けられます。
MusicFab オールインワンでダウンロードされるファイルはすべてDRMフリーなので、オーディオ編集ソフトやオンラインサイトで読み込むことが可能。自由に編集もできますので、BGMにしたり着信音にしたりさまざまな用途に活用できます。
関連文章: 【超詳細】MusicFabの設定&使い方!
mp3DirectCutはMP3のカットに特化したフリーソフトです。mp3DirectCutはMP3を解凍することなく直接編集する仕様であるため、再エンコードを行う必要がありません。音質の劣化がなく、ロスレスでカットしたファイルをエクスポートできますので音質にこだわりたい方におすすめ。無音の部分を自動検知してカットしてくれる機能も魅力的です。
<mp3DirectCutのレビュー>
真ん中がプレビュー画面で上下にメニューアイコンが並ぶインターフェース。高度な処理ができるのは良いが、アイコンが似通っていてクリックするとどうなるのか少しわかりづらい。
mp3DirectCutと同じく再エンコードすることなくMP3のカットを行えるLosslessCut。切り出しも切り捨ても連結も可能です。処理が非常に軽いフリーソフトで、エクスポートすると一瞬でファイルが生成されます。MP3以外にもWAVやAAC、OGGなどをサポート。MP4やMOVなどの動画形式にも対応しています。
<LosslessCutのレビュー>
スタイリッシュなデザインで直感的に操作ができる。インストーラー版だとダウンロードできない可能性があるため、そのときはポータブル版をダウンロードしよう。
AudacityはMP3やWAV、AIFF、OGGなどのファイルを読み込むことができるサウンド編集ソフト。非破壊編集のため処理が速く、フリーのオーディオ編集ソフトといえばAudacityというほど人気ソフトとなっています。高度な処理が可能でCDを読み込んでMP3に変換したファイルをラベルを貼って分割することなんかもできます。
<Audacityのレビュー>
上部にある「選択部分以外のオーディオをトリミング」アイコンをクリックするとカットができる。多機能ゆえ初心者の方にはややオーバースペックで使いづらいかもしれない。
KAPWINGはMP3をカットできるオンラインサイトです。ブラウザ上で動作するWebサイトであるため動きも非常に軽く、ちょっとした編集に非常に便利。MP3だけでなくWAVにも対応しており、MP4からオーディオを抽出してカットすることもできます。無料で使えるにもかかわらず広告表示がない点も評価できます。
<KAPWINGのレビュー>
UIが一般的な動画編集サイトと似ているため、オンラインツールだが直感的に操作ができる。アートワークのカラーを取り急ぎ設定できる点も嬉しい。
Clideo Audio Cutter Onlineは中を移動したり時間指定をしたりすることでMP3をカットできるオンラインサイトです。フェードインやフェードアウトをつけることもできMP3だけでなくOGG、WMA、WAV などの形式にも対応しています。アップロードしたMP3ファイルは第三者がアクセスできないよう守られていますので安全性も高いといえます。
<Clideo Audio Cutter Onlineのレビュー>
オーディオの波形が中央に大きく表示されるため作業がしやすい。使えるのはカットとフェードイン/アウトというシンプルな機能のみ。
VEED MP3 カッターはオンラインでMP3のカットや分割、トリミングができるウェブツールです。カットした��ァイルを結合したりクリップを入れ替えて並べ変えたり、高度な編集ができる点が特徴。バックグラウンドノイズを除去する機能もありますので、インタビュー音声の抽出にも活用できます。
<VEED MP3 カッターのレビュー>
AIが無音部分やフィラーワードを自動で検出して削除してくれる機能がすごい。(こちらの機能は無料で使える)書き出しのフォーマットはMP4のみ。
123APPS AudioCutterは300種類以上のフォーマットをサポートしたオンラインツールです。数クリック2曲のカットやトリミングができるだけでなく、動画から音声を抽出する機能も付いています。関連ツールにはボイスレコーダーやイコライザー、音量変更などがありますので幅広い編集がオンラインで可能になります。
<123APPS AudioCutterのレビュー>
機能はシンプルであるものの、出力形式をMP3、M4A、M4Rなどから選択できる点はすごい。1つのアクションが終わるたびに広告が表示される点はマイナスポイント。
My EditはAI機能を搭載した画像編集ツールです。オーディオ編集にも対応しておりカットやトリミング、ボーカル抽出、ボイスチェンジャー、録音などさまざまな処理が行えます。かなり高機能なツールなのですが、作業をするのにログインが必要である点はデメリットだといえるでしょう。
<My Editのレビュー>
オーディオトリミング、ピッチ変更、ノイズゲートなどが一つの画面で行える。クリックだけで動画編集ツールに切り替えることができる点も使い勝手が良い。
今回はMP3をカットできるフリーサイトやインストール不要のWebサイトを紹介しました。カットは基本的な作業なので比較的どんなツールでも行えますが、細かく分割できるのか、MP3のまま書き出せるのか、ノイズ除去ができるのか、など詳細機能はツールによって異なります。
ぜひ本記事を参考にMP3をちょうど良い長さにカットしてみてくださいね!