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Spotifyの通信量は最高音質で1曲あたり12MBほどです。5GBなどの低パケットプランを利用している方は1日あたり13曲ほどしか聴けませんので、かなり厳しい制限に感じるでしょう。Spotifyの通信量を節約したい、追加で4G/5Gを購入するような余計な通信料を掛けたくないという方は、設定を見直す、ダウンロードするなどの対策を検討してみてください。
目次
Spotifyっておすすめの音楽がどんどん表示されて止まらなくなってしまいますが、知らずしらずのうちに通信量を大きく消費していて驚いたことはありませんか?知恵袋なんかでも「Spotifyは通信量を消費しますか?」「低速化が適用されてもSpotifyは聴けますか?」などの質問が続々と出ています。
Spotifyの音質は低音質・標準音質・高音質・最高音質の4種類。下記の表のように、音質が高くなればなるほど通信量を大きく消費します。(最高音質は有料プランでのみ提供)
音質 |
5分あたり |
1時間あたり |
---|---|---|
低音質(24kbps) |
およそ1MB |
およそ10MB |
標準音質(96kbps) |
およそ4MB |
およそ43MB |
高音質(160kbps) |
およそ6MB |
およそ72MB |
最高音質(320kbps) |
およそ12MB |
およそ144MB |
音質 |
5GBプラン |
10GBプラン |
---|---|---|
低音質(24kbps) |
およそ5000曲 |
およそ10000曲 |
標準音質(96kbps) |
およそ1250曲 |
およそ2500曲 |
高音質(160kbps) |
およそ833曲 |
およそ1666曲 |
最高音質(320kbps) |
およそ416曲 |
およそ832曲 |
結構聴けると思うかもしれませんが、5Gプランの方が最高音質で聴く場合は1日あたり13曲程度しか聴けません。モバイル通信をSpotifyだけに使うわけにはいきませんので、実際はもっと少ないでしょう。
SpotifyではWiFi環境下でのストリーミング音質とモバイルデータ環境下でのストリーミング音質を設定できるため、データ量を節約するには音質を自動にするかなるべく下げるようにしましょう。低パケットプランでは、Spotifyの音質を低音質に設定するよう推奨されている場合もあります。
歌詞を隠すことも通信量の節約につながります。歌詞はプレーヤー画面からスワイプすることで表示されますが、通信量を少しでもカットしたい方は表示せずそのままにしておきましょう。
Spotifyプレミアムに加入すればダウンロード機能が利用できますが、無料プランの方は利用できません。
さらに有料プランの方でも、
といった制限があります。
本ソフトはSpotifyの加入プランにかかわらずすべての音楽とポッドキャストをダウンロードし、MP3やFLAC、AACなどに変換できるダウンロードソフトです。
DRMフリーの形で広告をカットしてパソコンにダウンロードできるため、スマホやタブレットに転送してオフライン再生したりCDに焼いたりすることもできます。
MP3プレーヤーに入れたりUSBに入れて持ち歩いたりファイルマネージャーアプリに入れて他の手持ちファイルと一緒にプレイリストを作ったり、完全オフラインで音楽を思う存分楽しめます。
有料プランであるSpotify Premium会員の方は、音楽やポッドキャストをダウンロードしてオフライン再生できる機能を利用できます。
注意点としては、ダウンロードをする際にモバイル通信を使用する設定にしていると、ダウンロード時に激しくパケットを消費します。
WiFi接続時のみダウンロードを行いたい場合は、自分のアイコンをタップして「設定とプライバシー」をクリック、音質より「データ通信でダウンロード」をオフにしてください。
また、Spotifyのダウンロード機能はDRMが掛けられたファイルを端末に保存するだけなので、USBやSDカードに移すことはできません。有料プランに契約したアカウントでログインしたSpotifyアプリ(もしくはデスクトップアプリ)でしかオフライン再生できません。
データ節約モードとは、表示される画像の数を減らし音質を落とすことでデータ量を節約できる設定のことです。Spotifyアプリで自分のアイコンをタップしたら「設定とプライバシー」より「データ節約モード」を設定しましょう。
また、iPhoneやAndroidなどスマホ本体のデータ節約モードを利用することもできます。iPhoneの場合は、設定>モバイル通信>通信のオプション>省データモードをオフにしてください。
Spotifyには選択した曲が終了すると似ているテイストの曲を自動で再生してくれる機能があります。
この機能は新しい曲に出会うのに大変便利ですが、エ��ドレスで曲が再生されてしまうため通信量を消費する原因に。オフにしたいときは、設定>再生から「類似コンテンツを自動再生する」をオフにしましょう。
ちなみに自動再生とスマートシャッフルの違いですが、自動再生はトラックやアルバムなどの再生をノンストップで行うための機能で無料プランでも利用できます。一方、スマートシャッフルは自分で作ったプレイリストにAIがランダムに曲を追加してくれる機能で、こちらは有料プラン向けの機能になります。
Spotifyの一部のポッドキャストには動画が含まれています。動画の再生は通信量を激しく消費するため、スクロールして画面から動画を外しましょう。それだけでSpotifyの通信量を節約することができます。
Spotifyには音楽の再生中、短いループ動画が流れる「Spotify Canvas」という機能があります。これも一種の動画であり再生すると通信量を消費するため、少しでも通信量を節約したい方は、設定>再生>Canvasをオフにしましょう。
ただ、Canvasは繰り返しループ再生されるものの、通信量がかかるのは1回目の再生のみです。ポッドキャストの動画のように通信量を激しく消費するものではありませんので、節約できる量はほんの少しかもしれません。
今回はSpotifyの通信量を節約する方法を解説しました。通信量を考えずにSpotifyを使用してしまうとモバイル回線が低速化しLINEを送るのも一苦労…なんて状態になってしまいます。Spotifyはかなり通信量を消費するため、低パケットプランを契約している方はWiFi環境下でのみ利用したり、ダウンロード機能を使ったりするのがおすすめですが、WiFiが利用できない、無料プランなのでダウンロードができない、という方はサードパーティ製のソフトを使ってダウンロードするのが最適だといえるでしょう。