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Amazonミュージックのストリーミング再生はモバイル通信量を消費します。そのため3GBや5GBなどのライトプランに加入している方は、WiFi環境下でストリーミング再生したり、サードパーティ製のソフトを使ってダウンロードしたりするのがおすすめです。歌詞表示・X-Ray機能の利用も通信量消費につながりますので注意しましょう。
目次
結論からお伝えすると、筆者が標準音質で測定した結果、1曲あたり30MBほど通信量を消費しました。(歌詞表示あり)3GB=3000MBなので、3GB契約の方は標準音質で少なくとも100曲は聞ける計算になります。
本記事では通信量0でオフライン再生する方法も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
Amazonミュージックをストリーミング再生(WiFiや4G/5Gで再生)する場合、通信量を消費します。ストリーミング再生とは、ネットに接続した状態でデータの受信と再生を同時に行う配信方法だからです。
Amazonミュージックのダウンロード機能は、Amazonミュージックアプリでしか再生できないコピーガードを掛けたファイルのキャッシュをアプリに保存するものです。そのため、アプリを起動するとき微量のインターネットを必要とします。
また、2021年よりAmazonミュージックUnlimitedユーザー向けにHD/Ultra HDまたは空間オーディオが追加されました。Unlimitedユーザーは設定で空間オーディオがオンになっていると、普通の音質でダウンロードした楽曲でも再生時に自動的に空間オーディオでのストリーミングに切り替わってしまいます。
知らずしらずのうちにダウンロードした曲が空間オーディオで再生されており、通信量が消費されているというわけです。
AmazonミュージックUnlimitedには、4つの音質があります。それぞれの音質による通信量の目安は下記の通り。また、3ギガで何曲再生できるのかも比較してみましょう。1ギガ=100MBなのでそれぞれのデータ量で割ってみます。
音質 | 1曲あたりのデータ通信量 | 3ギガで再生できる曲数 | 10ギガで再生できる曲数 |
Ultra HD | およそ140MB | およそ21曲 | およそ71曲 |
HD | およそ32MB | およそ94曲 | およそ312曲 |
標準 | およそ12MB | およそ250曲 | およそ833曲 |
データ通信節約 | 12MB以下 | 250曲〜 | 833曲〜 |
3ギガプランの最安値はnuroモバイルで月額792円。標準音質だと3ギガで250曲再生できるため、1曲あたり3円になります。(もちろんモバイル回線でAmazonミュージックだけを利用しているわけではありませんが…)
カーモードとは、車での操作に最適化したモードのこと。一般的なAmazonミュージックよりもアイコンが大きめになり、デザインがよりシンプルになっています。また、音楽を再生しながらLINEを使ったりメールアプリを使ったりすることも可能です。
カーモードでも消費する通信量は基本的に変わりません。お気に入りのプレイリストをダウンロードしておけば、通信量ほぼ0で音楽の再生ができます。
Amazonミュージックのダウンロード機能は月額1080円のUnlimitedに加入しないと使えないため、フリープランやPrimeプランの方にとってはメリットが大きいですよね。コピーガードフリーの状態でダウンロードできるため、通信量0で再生できるのも嬉しいです。
本ソフトを使えば、AmazonミュージックFreeの方もAmazonミュージックPrimeの方も、もちろんUnlimitedの方も、Amazonミュージックの音楽をMP3でダウンロードできます。
Amazonミュージックでは2022年より空間オーディオに対応していますが、ロスレスダウンロードできるのも「MusibFab Amazon Music 変換ソフト」の魅力。ダウンロードも1曲数秒で完了しますので、ストレスなくお気に入りの音楽をパソコンのHDDに保存できます。
これならAmazonミュージックから曲が消えてもずっと音楽が楽しめますし、MP3対応のカーオーディオでオフライン再生することも可能。ダウンロードしておいて通信量がギリギリの月末にダウンロードしたファイルを楽しむ…なんて使い方もできますね!
データの読み込み時は、特にデータ通信量を消費します。Amazonミュージックの歌詞表示やX-Ray(再生中の音楽に関する情報を表示できる機能)はデータ消費の原因となります。
筆者が実験した際も、歌詞表示をしたところ通常1曲12MBほどの通信量が30MBほどに膨れ上がりましたが、少しでも通信量を節約したいという方はなるべく歌詞やX-Rayは使わないようにするのがおすすめです。
モバイル通信量を絶対に消費したくない方は、設定で「Wi-Fi接続時のみストリーミング再生」をオンにしましょう。この設定を行うと、モバイル通信下で音楽が再生されないため、誤ってモバイル通信量を使ってしまった…というトラブルがなくなります。
設定は、設定>再生から「Wi-Fi接続時のみストリームする(iPhone)」「Wi-Fi接続時のみ有効(Android)」をオンにするだけです。
AmazonミュージックUnlimitedユーザーの方は、Amazonミュージックのダウンロード機能を使ってオフライン再生ができます。ダウンロード数に上限はありませんが、スマホのストレージに十分な空き容量が必要です。
モバイル回線の契約プランには、AmazonミュージックやSpotifyなどの対象音楽ストリーミングサービスを通信量を消費することなく楽しめるサービスがあります。例えばOCNの「MUSICカウントフリー」は月額550円〜のプランに付帯できます。
今回はAmazonミュージックのデータ通信量の目安や、通信量を節約する方法を解説しました。もちろんWiFi環境下でストリーミング再生できれば簡単ですが、どこでもWiFiが利用できるとは限りませんし、SSL化されていない野良WiFiに接続するのは怖すぎますよね。やはりすべてのAmazonミュージック利用者にとっての最善策はサードパーティ製ソフトを使ったダウンロードだといえそうです。
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