Apple Musicは定額制で1億曲以上の音楽が聴き放題になる音楽ストリーミングサービスです。無料プランは用意されておらず、有料プランに加入するか、有料プランの無料トライアルに参加するかのどちらかになります。解約はいつでも行え、課金履歴のあるユーザーは次回請求日まで音楽を利用することができます。ただし無料トライアルユーザーは解約した途端にサービスが利用できなくなるため気をつけましょう。
Apple Musicを解約したはずなのに、なぜかまだ音楽が聴ける……。その理由は、Apple Musicの課金サイクルにあります。有料プランの場合、解約手続きをしても次回の請求日まではサービスを利用し続けることができます。ただし、無料トライアルの場合は解約後すぐに利用できなくなるため注意が必要です。
本記事では、Apple Musicの解約に関するすべての情報を徹底的に解説します。解約後の利用期限の確認方法や、解約するとライブラリはどうなるのか、さらには解約後も手元に音楽を残す裏ワザについても分かりやすく解説していきます。
本記事で紹介するソフトや方法は、必ず私的利用の範囲内でご利用ください。

【結論】Apple Musicは解約しても次の請求日まで聴けます
1. 有料プランの場合は次回請求日まで利用可能
有料プランに加入中のユーザーは、解約手続きを完了しても、次回の請求日までそのままApple Musicを利用できます。
Apple Musicの請求日は、申し込んだ日に基づいて決まります。例えば2026年4月18日に加入した場合、次回の請求日は2026年5月18日になります。もし2026年7月1日に解約した場合でも、7月18日までは引き続き利用可能です。
現在の請求日や有効期限を確認するには、iPhoneの「設定」>「Apple ID」>「サブスクリプション」からApple Musicを選択してください。
2. 無料トライアルの場合は解約後すぐに利用不可
Apple Musicの無料トライアルは、通常1か月間利用できます。しかし、無料トライアル中に解約手続きを行うと、その瞬間にサービスが利用できなくなります。
また、無料トライアル期間が終了すると自動的に有料プランへ移行するため、トライアル中に解約し忘れた場合は月額料金の請求が発生します。無料トライアルを利用する際は、期限を事前にしっかり確認しておきましょう。
3. ファミリー共有の場合の注意点
ファミリー共有の管理者(ホスト)がApple Musicを解約すると、すべてのファミリーメンバーの利用権が即座に失われます。解約後も各メンバーが個別に聴き続けるには、各自が個別の有料プランで再契約する必要があります。
ファミリー共有を解約する場合は、他のメンバーに事前に連絡し、突然聴けなくなることを伝えておくことをおすすめします。

Apple Musicを解約するとどうなる?
1. ライブラリの内容は削除される
Apple Musicを解約すると、以下のライブラリ内容が削除・リセットされます。
- Apple Musicから追加した曲やアルバム
- 作成したプレイリスト
- ダウンロードした曲(後述)
ただし、iTunes Storeで個別に購入した曲や、自分でCDなどからアップロードした音楽ファイルは削除されません。これらはApple Musicのサブスクリプション契約に関係なく、引き続き利用できます。
2. ダウンロードした曲は聴けなくなる
Apple Musicで端末にダウンロードした曲には、DRM(デジタル著作権管理)と呼ばれる強固なコピーガードがかかっています。このため、Apple Musicを解約すると、ダウンロード済みの曲であっても一切再生できなくなります。
- Apple Musicアプリ内でしか再生できない
- 解約後はオフライン保存した曲も聴けなくなる
- USBメモリや他のデバイスへ移動できない
解約後も音楽を継続して手元に残したい場合は、後述の変換ツールを利用した方法を検討してください。
3. プレイリストは30日以内の再入会で復活する可能性あり
解約して消えてしまったプレイリストは、解約から30日以内に同じApple IDで再入会することで復活します。ただし、30日を過ぎるとデータは完全に削除され、再入会しても元には戻りません。
また、再入会時にすでに配信が終了している曲は、プレイリストから消えてしまう点にも注意が必要です。

Apple Musicの音楽を解約後に残す方法
前述の通り、Apple Musicでダウンロードした曲はDRM保護がかかっており、解約後は再生できません。しかし、MusicFab Apple Music Converterを使えば、解約前に曲のDRMを解除し、MP3やFLACなどの汎用的な音楽ファイルに変換して永遠に保存することができます。

操作手順も非常にシンプルです。

利用上の注意: 変換した音楽ファイルは私的なバックアップ目的に留め、インターネットへのアップロードや他者への配布は絶対にお控えください。著作権法と各プラットフォームの利用規約を遵守した上でご利用ください。
Apple Music解約後のプレイリスト復活方法
万が一解約してしまっても、解約から30日以内であれば、同じApple IDで再入会することでプレイリストを復活できる可能性があります。以下の条件を満たす必要があります。
- 以前と全く同じApple IDで再入会すること
- 前回の解約(有効期限切れ)から30日以内に再入会すること
条件を満たせば、再入会と同時に解約前のプレイリストが自動的に復活します。ただし、以下の点には十分注意してください。
- 配信終了曲:再入会時に配信権利が終了している曲は、プレイリストから消えてしまいます。
- 30日以降のデータ消滅:30日を過ぎるとプレイリストは完全に削除され、二度と戻りません。
確実に音楽を手元に残したい場合: 再入会しても100%復活する保証はないため、どうしても消したくないプレイリストがある場合は、解約前にMusicFabなどのソフトを使ってMP3ファイルとして保存しておくことを強くおすすめします。
Apple Musicの解約に関するよくあるトラブルと解決法
解約ボタン(キャンセル)が見つからない
「サブスクリプションをキャンセルする」のボタンが表示されない場合は、以下を確認してください。
- 正しいApple ID(登録した際のアカウント)でログインしているか
- 無料トライアルをすでに解約済みになっていないか
- 家族の別のデバイスから契約/解約されていないか
解約したはずなのに請求が続く
解約手続きを完了したつもりでも請求が来る場合は、以下の手順で確認してください。
- 「設定」>「Apple ID」>「サブスクリプション」を開き、本当に「解約済み(再登録)」の表示になっているか確認する。
- Appleからの解約完了通知メールが届いているか確認する。
- それでも請求が続く場合は、システムエラーの可能性があるためAppleサポートに直接連絡する。
再入会してもプレイリストが復活しない
30日以内に再入会したのにプレイリストが復活しない場合は、以下が原因として考えられます。
- 前回と違うApple IDで再入会してしまった
- すでに解約から30日以上が経過し、データがリセットされていた
- プレイリストに含まれていた曲が、Apple Musicでの配信を終了していた(これは正常な動作です)
Apple Music解約のよくある質問
Q1. Apple Musicを解約したらいつから聴けなくなる?
A1. 有料プランの場合は次回の請求日(有効期限)まで聴くことができます。無料トライアル期間中の場合は、解約手続きをした瞬間にすぐ聴けなくなります。
Q2. 解約後、具体的にいつまで聴けるか確認する方法は?
A2. iPhoneの「設定」>自分の名前(Apple ID)>「サブスクリプション」の順に進み、「Apple Music」をタップしてください。そこに「〇年〇月〇日に終了予定」と有効期限が表示されています。
Q3. ファミリー共有の場合、解約すると他のメンバーはどうなる?
A3. ファミリー共有の管理者(ホスト)が解約すると、紐付いているすべてのメンバーのApple Music利用権が同時に失われます。
Q4. 解約前にプレイリストをバックアップする方法はある?
A4. 公式の機能としてプレイリストをエクスポート(書き出し)することはできません。曲名やアーティスト名をスクリーンショットで保存しておくか、最も確実な方法としてMusicFabなどの変換ソフトで曲そのものをMP3として保存しておくのがおすすめです。
Q5. 無料トライアル中に解約するとすぐに聴けなくなる?
A5. はい、その通りです。無料トライアル中に解約手続きを行うと、期間が残っていても解約完了後すぐに聴けなくなります。
Q6. 解約後、再入会するとプレイリストは復活する?
A6. 解約から30日以内の再入会で、なおかつ同じApple IDを使用すれば復活する可能性が高いです。ただし30日を過ぎるとデータは完全に削除されます。
Q7. 解約したのに請求が来た場合はどうすればいい?
A7. まずは「設定」>「Apple ID」>「サブスクリプション」から、本当に解約が処理されているか確認してください。解約済みになっているのに請求が続く場合は、速やかにAppleサポートへお問い合わせください。
Q8. 解約後、ライブラリやダウンロードしたデータはいつ完全に消去される?
A8. Appleは公式にデータの保持期間を明言していませんが、一般的に「解約から30日」を経過するとライブラリのデータ(プレイリスト等)はクラウド上から完全に削除されると言われています。「しばらく休んでまた使いたい」という場合でも、30日以上空く場合はプレイリストが消える覚悟が必要です。
Q9. 再契約した場合、いつから利用を再開できる?
A9. 再契約の手続きと決済が完了した直後から、すぐにApple Musicの全機能を利用できるようになります。
まとめ
Apple Musicを解約したのに音楽が聴けるのは、有料プランに加入している場合、次回の請求日(有効期限)までサービスが継続される仕組みだからです。反対に、無料トライアルの場合は解約した瞬間に利用できなくなります。
解約すると、クラウド上のライブラリやダウンロードした曲はすべて聴けなくなります。30日以内の再入会であればプレイリストを復活できる可能性はありますが、絶対ではありません。
「解約後も一生お気に入りの音楽を手元に残したい」という方は、ぜひ解約の有効期限が切れる前に、Apple Music楽曲をMP3として保存しておくことをおすすめします。




