Apple Musicで通信量を節約したいなら、再生音質を高効率にしたり、よく聞く曲をダウンロードしたり、モバイルデータ通信をオフにしたりしましょう。また、ドルビーアトモスをオフにしたりアニメーションアートの表示をオフにしたりする方法も有効です。iCloudミュージックライブラリの設定も見逃しがちなので気をつけましょう。
Apple Musicを使っていたら、通信量が異常に減っていたなんてことはありませんか?5GB契約なのにApple Musicだけで4GB以上使っていたら、YouTubeを見たりSNSの投稿を見たりすることができなくなってしまいますよね。本記事では、Apple Musicの通信量を節約する方法を解説します。結論からお伝えするとダウンロードすればギガを消費することはありませんが、ストレージを圧迫してしまう点には注意してください。それでは、始めていきましょう!

Apple Muaicの通信量が異常に多いときの対処法
再生音質を見直す
曲の音質が良くなるほど、通信量を消費します。Apple Musicでは、
- モバイル通信ストリーミング
- WiFiストリーミング
- ダウンロード
という3つの場面での音質を事前に設定できます。例えばWiFiで再生する場合はロスレスで、モバイル通信で再生する場合は高効率で、といった設定ができるのです。
選べる音質は下記の4つです。
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フォーマット |
通信量目安(3分あたり) | |
|
ハイレゾロスレス |
ALAC |
145MB |
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ロスレス |
ALAC |
36MB |
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高音質 |
AAC |
6MB |
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高効率 |
HE-AAC |
1.5MB |
ハイレゾロスレスを利用する場合は、外部のDACが必要
Apple Musicを使うと通信量が異常にかかるという方は、まずは再生環境別に最適な音質を設定してみてください。設定は、iPhoneの設定アプリ>ミュージック>オーディオの品質から設定できます。

「アニメーションのアート」をオフにする
Apple Musicでは一部のアートワークにアニメーションが設定されていて動く仕様となっています。(ただしアニメーションはバッテリーの残量が低下しているときは再生されません)このアニメーション機能がオンになっていることで通信量が消費されてしまっている可能性があります。
アニメーションのアートをオフにするには、iPhoneの設定アプリ>ミュージックから「アニメーションのアート」を選択してください。オンかオフだけでなくWiFi接続時のみオンにすることも可能です。

「モバイル通信経由でダウンロード」をオフにする
Apple Musicでは、ダウンロードするときに仕様するネットワークと品質を設定できます。Apple Musicが通信量を異常に消費している場合は、ダウンロード設定の「モバイル通信経由でダウンロード」がオンになっているかもしれません。ギガを消費したくない方はこれをオフにしてWiFi時のみダウンロードを行うようにしましょう。

MusicFab Apple Music 変換ソフトでダウンロードする
Apple Musicにはダウンロード機能がありますので、WiFi環境下でApple Musicの音楽をダウンロードしておけば、通信量を消費することなく音楽が楽しめます。しかし、Apple Musicのダウンロード機能には下記のようなデメリットがあります。
- 複製したりUSBに入れたりできない
- Apple Musicを解約したらダウンロードした曲が消えてしまう
- Apple Musicから配信が終了したら聴けなくなる
- Apple Musicアプリ/PCデスクトップアプリからしか再生できない
- 動画編集ソフトやミキシングソフトに読み込んだりできない


ソフトに組み込まれているブラウザでApple Musicを開いて曲を検索するだけで、Apple Musicの音楽をロスレスでダウンロードしMP3やAACとしてパソコンに保存できます。もちろんスマホに転送してファイルアプリに保存し、オフライン再生することも可能です。AVCREC方式DVDのリッピング方法について
「MusicFab Apple Music 変換ソフト」でApple Musicの曲をパソコンにダウンロードすれば、完全オフラインで再生できる自分だけのプレイリストを作成できます。PC作業中もオフラインで音楽が聴けますので、BGMとしても最適。MusicFab Apple Music 変換ソフトはアートワークも保存できますので、Apple Musicのおしゃれな雰囲気もキープできます。

<MusicFab Apple Music 変換ソフトの使い方>

モバイルデータ通信をオフにする
ストリーミングのモバイルデータ通信をオフにすることで、モバイル通信接続時に音楽を再生できないようロックすることができます。やや強制的な方法ですが、4G/5G接続時はApple Musicを使えなくなりますので、通信量の消費を抑えることができるでしょう。
モバイルデータ通信の設定は、iPhoneの設定アプリ>ミュージックから行えます。モバイルデータ通信をオフにすることで、ストリーミング再生ができなくなるだけでなく、ライブラリのアップデートやアートワークの読み込みもできなくなります。

ドルビーアトモスをオフにする
ドルビーアトモスとはヘッドホンや内蔵スピーカーで3次元の空間オーディオを楽しむための機能です。ドルビーアトモスの設定が「自動」もしくは「常にオン」になっていると、AirPodsやAirPods Proなど対応デバイスに接続時、自動的にドルビーアトモスで音楽が再生されてしまいます。
ドルビーアトモスの設定は、iPhoneの設定アプリ>ミュージック>ドルビーアトモスから設定できます。特にドルビーアトモスでの再生が必要ない方はオフにしていても問題ありません。

また、Apple Musicの通信量が多くなる原因の一つに、「意図しない自動再生」が考えられます。特に、バックグラウンドで曲が流れ続けたり、知らない曲が自動的に再生されたりすると、気づかないうちに大量のデータ通信が発生していることも。👉 「Apple Musicが勝手に再生される原因を徹底解説」はこちら。
歌詞をなるべく表示しない
Apple Musicには歌詞表示機能がありますが、通信量を節約したい場合は歌詞はなるべく見ないようにしましょう。

iCloudミュージックライブラリをオフにする
iCloudミュージックライブラリとは、Apple Musicのサブスクリプションに加入しているユーザーが利用できる音楽クラウドサービスです。iCloudミュージックライブラリをオンにすることで、スマホのApple Musicアプリで行った操作がPCに自動で反映されます。
iCloudミュージックライブラリは便利な機能ですが、オンになっているとモバイル通信接続時もラウドを経由して視聴履歴やプレイリストなどを同期してしまいますので、結果的に通信量を消費してしまいます。オフにする場合は、iPhoneの設定>ミュージック>ライブラリを同期をオフにしてください。
もしくは、Macのミュージック>環境設定から一般>ライブラリを同期にチェックを入れることでも設定できます。

よくある質問|Apple Musicのデータ使用量が多い時
Q1. 「Wi-Fiで聴いているつもり」なのに、なぜかモバイル通信が増えます。
A1. Wi-Fiが不安定だと、iPhoneの「Wi-Fiアシスト」機能が自動でモバイル通信に切り替わる場合があります。もし心当たりがあれば、[設定]>[モバイル通信]の下部にある「Wi-Fiアシスト」をオフにして挙動をチェックしてみてください。
Q2. 「ロスレス」をオンにするとギガが爆増しますか?
A2. はい、その可能性が高いです。
Appleも「ロスレス音源はモバイルやWi-Fiでストリーミングすると多くのデータ通信が発生する」と案内しています。ギガを抑えたい時は、ロスレスをオフにするか、モバイル通信時だけ「高効率」に切り替えて使うと安心です。
Q3. 「ストリーミング音質」を下げてギガを節約したいです。おすすめ設定は?
A3. [設定]>[アプリ]>[ミュージック]>[オーディオの品質]で「モバイル通信ストリーミング」を「高効率」にするのがおすすめです。
高音質やロスレス、ハイレゾ・ロスレスは「高効率」よりもかなり多くのデータを消費するので、ギガを節約したい場合は「高効率」設定が無難です。
まとめ
今回はApple Musicの通信量が異常!という方に向けて、少しでも通信量を節約できる方法を解説しました。強制的に通信量を使わないようにしたい方はモバイルデータ通信をオフにするのがよいでしょう。コツコツ節約していきたい方は、アニメーションのアートをオフにしたり、WiFi接続時のみダウンロードできるよう設定してみてください。




