FLACはハイレゾ音源のフォーマットの一つで、音質に優れているのが特徴です。一方で、対応しているソフトやプレーヤーが少なくファイルサイズが大きい点がデメリット。FLACをMP3に変換すれば、MP3プレーヤーやカーオーディオなど、さまざまなデバイスで音楽を楽しめるようになります。音楽をMP3としてダウンロードしたい方は、ぜひMusicFab オールインワンをご利用ください!

FLACは音質を保ちやすい可逆圧縮形式ですが、MP3に比べるとファイルサイズが大きく、対応していない再生アプリや機器もあります。
結論からいうと、手元にあるFLACファイルをMP3に変換するなら、PCフリーソフト、オンラインサイト、スマホアプリの3つの方法があります。複数ファイルを安定して変換したいならfre:acやXMedia Recode、インストール不要で試したいなら123APPSやConvertioが使いやすいです。
本記事では、FLACをMP3に変換する方法、FLACとMP3の違い、音質劣化を抑えるビットレート設定、フリーソフトとオンラインサイトの選び方を解説します。後半では、Spotify、Apple Music、Amazon Music、YouTube Musicなどの音楽サービスの曲をMP3やFLACとしてPCで保存・管理したい場合の方法も紹介します。

FLACをMP3に変換する方法は3つ
FLACをMP3に変換する方法は、大きく分けると「PCフリーソフト」「オンラインサイト」「スマホアプリ」の3つです。まずは、自分の作業環境とファイル数に合わせて選びましょう。
| 方法 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| PCフリーソフト | 一括変換やビットレート設定がしやすい | 複数のFLACをまとめてMP3にしたい人 |
| オンラインサイト | インストール不要でブラウザから変換できる | 短い音源や少数ファイルを手軽に変換したい人 |
| スマホアプリ | PCなしでスマホ内の音源を変換できる | AndroidやiPhoneだけで変換したい人 |
迷った場合は、音楽ファイルをまとめて変換するならPCフリーソフト、1〜2個だけ試すならオンラインサイトがおすすめです。会議録音や未公開音源など、外部サイトにアップロードしたくない音声はPCソフトで変換するほうが安心です。
FLACとMP3の違い
FLACとMP3の大きな違いは、圧縮方式とファイルサイズです。FLACは音質を保ちやすい可逆圧縮形式で、MP3は容量を小さくしやすい非可逆圧縮形式です。
| 形式 | 特徴 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| FLAC | 可逆圧縮で、元の音声情報を保ちやすい | 音質重視の保存、ハイレゾ音源の管理、PC音楽ライブラリ |
| MP3 | 非可逆圧縮で、ファイルサイズを小さくしやすい | スマホ保存、共有、車載再生、MP3プレーヤー、普段聴き |
FLACは可逆圧縮で音質を保ちやすい
FLACは、音声データを圧縮しながらも、展開時に元の音声情報を保ちやすい形式です。WAVより容量を抑えつつ、音質を重視した音楽管理ができるため、ハイレゾ音源やPC音楽ライブラリでよく使われます。
ただし、MP3よりファイルサイズは大きくなりやすく、古いプレーヤーや一部の車載オーディオでは再生できないことがあります。
MP3は容量が軽く互換性が高い
MP3は、音声データを圧縮してファイルサイズを小さくできる形式です。スマホ、PC、カーナビ、MP3プレーヤーなど、多くの環境で再生しやすいのがメリットです。
FLACより容量を抑えやすいため、ストレージを節約したい時や、音楽をスマホやUSBメモリに入れて持ち歩きたい時に向いています。
FLACからMP3に変換すると音質はどうなる?
FLACからMP3に変換すると、一般的には非可逆圧縮になります。つまり、MP3化の過程で削られた音声情報は、あとから完全には戻せません。
そのため、「FLACをMP3に無劣化で変換する」とは言えません。ただし、192kbps〜320kbpsなど適切なビットレートを選べば、スマホやイヤホンでの普段聴きでは違和感が少ない場合があります。音質を重視する場合は、元のFLACファイルを残したうえで、再生用・共有用としてMP3を作りましょう。

FLACをMP3に変換できるPCフリーソフト
複数のFLACファイルをまとめてMP3に変換したい場合や、音質設定を細かく調整したい場合は、PCフリーソフトが便利です。ここでは、FLACからMP3への変換に使いやすいソフトを紹介します。
fre:ac:日本語対応でFLAC変換に使いやすい
公式サイト:https://www.freac.org/

fre:acは、FLAC、MP3、AAC、WAVなどの音声形式に対応したオープンソースの音声変換ソフトです。日本語表示に対応しており、FLACをMP3に変換したい初心者にも使いやすいソフトです。
複数ファイルの一括変換にも対応しているため、アルバム単位でFLACをMP3にしたい場合にも便利です。タグ情報を扱える点も、音楽ライブラリを整理したい人には使いやすいポイントです。
- fre:acを起動し、FLACファイルを追加する
- 出力形式でMP3エンコーダを選ぶ
- 必要に応じてビットレートや保存先を設定する
- エンコードボタンをクリックして変換を開始する
XMedia Recode:細かい音質設定や一括変換に向く
公式サイト:https://www.xmedia-recode.de/en/

XMedia Recodeは、音声ファイルだけでなく、動画ファイルの変換にも対応したWindows向けソフトです。FLACからMP3への変換では、ビットレート、サンプルレート、チャンネルなどを細かく調整できます。
設定項目が多いため、初心者には少し難しく感じるかもしれません。一方で、複数ファイルをまとめて変換したい人や、音質設定を細かく決めたい人には向いています。
VLC Media Player:再生も変換もできる定番ソフト
VLC Media Playerは、さまざまな音声・動画形式に対応した定番メディアプレーヤーです。再生だけでなく変換機能もあり、FLACからMP3への変換にも使えます。
- VLC Media Playerを起動する
- [メディア]>[変換/保存]を開く
- FLACファイルを追加する
- プロファイルでMP3系の形式を選ぶ
- 保存先を指定し、変換を開始する
すでにVLCを使っている場合は、追加の変換ソフトを入れずに作業できるのがメリットです。ただし、変換画面の項目はやや分かりにくいため、初めて使う場合は手順を確認しながら進めましょう。
Free FLAC to MP3 Converter:シンプルだが更新状況に注意
公式サイト:https://download.cnet.com/free-flac-to-mp3-converter/3000-2140_4-75206134.html

Free FLAC to MP3 Converterは、FLACファイルをMP3に変換することに特化したシンプルなソフトです。余計な機能が少なく、変換だけを行いたい人には分かりやすいです。
一方で、更新が止まっている時期が長く、現在のWindows環境では動作や安全性に注意が必要です。利用する場合は、配布元やインストール時の表示をよく確認しましょう。
VideoProc Converter:動画変換もまとめて使いたい人向け
公式サイト:https://jp.videoproc.com/index_wap.htm

VideoProc Converterは、動画変換、音声変換、動画圧縮などに対応した多機能ソフトです。FLACからMP3への変換にも対応しており、ビットレートやサンプルレートなどを調整できます。
動画変換も一緒に使いたい人には便利ですが、FLACをMP3に変換するだけなら、fre:acやXMedia Recodeのような音声変換ソフトのほうがシンプルです。
インストール不要でFLACをMP3に変換できるオンラインサイト
オンラインサイトを使えば、ソフトをインストールせずにFLACをMP3に変換できます。短い音源や少数ファイルを変換したい場合に便利です。
ただし、ファイルを外部サーバーにアップロードするため、個人音声、未公開音源、仕事用データなどは注意が必要です。不安な場合はPCフリーソフトでローカル変換しましょう。
123APPS オーディオコンバータ

123APPS オーディオコンバータは、FLAC、MP3、WAV、M4A、OGGなど複数の音声形式に対応したオンライン変換サイトです。ブラウザ上でファイルをアップロードし、出力形式をMP3に指定して変換できます。
- 123APPS オーディオコンバータを開く
- FLACファイルをアップロードする
- 出力形式でMP3を選ぶ
- 必要に応じて品質やビットレートを調整する
- 変換後のMP3ファイルをダウンロードする
手軽に使える一方で、大きなFLACファイルではアップロードや変換に時間がかかることがあります。
Convertio

Convertioは、音声、動画、画像、ドキュメントなど幅広い形式の変換に対応したオンラインサイトです。FLACからMP3への変換にも対応しており、インストール不要で使えます。
無料利用時はアップロードサイズや同時変換数に制限がある場合があります。複数のFLACをまとめて変換したい場合は、制限を確認してから使いましょう。
スマホでFLACをMP3に変換する方法
PCを使わずにFLACをMP3に変換したい場合は、スマホ向けの音声変換アプリを使います。Androidでは音声変換アプリが比較的使いやすく、iPhoneではファイルアプリやクラウドストレージと連携できるアプリを選ぶと扱いやすいです。
| 端末 | 方法 | 注意点 |
|---|---|---|
| Android | 音声変換アプリでFLACを読み込み、MP3として保存する | 保存先フォルダと広告表示を確認する |
| iPhone/iPad | ファイルアプリ対応の音声変換アプリでMP3に変換する | 変換後の保存場所が分かりにくい場合がある |
スマホアプリは手軽ですが、複数ファイルの一括変換や細かいビットレート設定はPCソフトのほうが作業しやすいです。大量のFLACを変換する場合は、PCソフトを使うほうが安定します。
サブスク音楽や音楽サービスの曲をMP3/FLACで保存したい場合
ここまで紹介したツールは、手元にあるFLACファイルをMP3に変換する方法です。一方で、Spotify、Apple Music、Amazon Music、YouTube Musicなどの音楽サービスの曲をPCでMP3やFLACとして保存・管理したい場合は、通常のFLAC変換ソフトだけでは対応できません。
このような場合は、MusicFab オールインワンを使う方法があります。複数の音楽サービスの曲、アルバム、プレイリストをMP3、M4A、WAV、FLAC、OPUSなどの形式でPCに保存できるため、自分用の音楽ライブラリをまとめて管理したい人に向いています。
MusicFabは、手元のFLACファイルをMP3に変換するための一般的なフリーソフトとは役割が異なります。音楽サービスの曲やプレイリストをPCで保存し、用途に合わせてMP3やFLACなどの形式で管理したい場合の選択肢として考えると分かりやすいです。
保存・変換した音源は私的利用の範囲で管理し、配布・共有・販売は避けてください。また、各音楽サービスの利用規約と著作権法に注意して利用しましょう。

FLACをMP3に変換する時の注意点
MP3化するとロスレス音質には戻せない
FLACは可逆圧縮ですが、MP3は非可逆圧縮です。FLACをMP3に変換するとファイルサイズは小さくなりますが、音声情報の一部は削られます。
一度MP3に変換した音源をFLACやWAVに戻しても、削られた情報は復元されません。音質を重視する場合は、元のFLACファイルを必ず残しておきましょう。
ビットレートは用途に合わせて選ぶ
MP3の音質とファイルサイズは、ビットレートによって変わります。容量を小さくしたい場合は低め、音質を重視したい場合は高めに設定します。
| 用途 | 目安ビットレート | 特徴 |
|---|---|---|
| 音声メモ・会議録音 | 128kbps前後 | 容量を抑えやすい |
| 普段聴きの音楽 | 192kbps〜256kbps | 音質と容量のバランスがよい |
| 音質重視の音楽 | 320kbps | 容量は大きくなるが聴きやすい |
オンライン変換では個人音声のアップロードに注意する
オンライン変換サイトは便利ですが、ファイルを外部サーバーにアップロードして処理します。個人の会話、会議録音、未公開音源、仕事用の音声などは、利用規約や削除ポリシーを確認してから使いましょう。
外部にアップロードしたくない音源は、fre:ac、XMedia Recode、VLCなどのPCソフトでローカル変換するほうが安心です。
FLACをMP3に変換できるツール比較表
| ツール | 種類 | 対応環境 | 向いている用途 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| fre:ac | PCフリーソフト | Windows/Mac/Linux | FLACをMP3に一括変換 | 設定項目に慣れが必要 |
| XMedia Recode | PCフリーソフト | Windows | 細かい音質設定・一括変換 | 初心者には項目が多め |
| VLC Media Player | PCフリーソフト | Windows/Mac/Linux | 既存ソフトで変換 | 変換画面が少し分かりにくい |
| Free FLAC to MP3 Converter | PCフリーソフト | Windows | シンプルなFLAC→MP3変換 | 更新状況に注意 |
| VideoProc Converter | PCソフト | Windows/Mac | 動画変換も含めて使いたい人 | FLAC変換だけなら機能が多め |
| 123APPS オーディオコンバータ | オンラインサイト | ブラウザ | インストール不要で変換 | アップロードが必要 |
| Convertio | オンラインサイト | ブラウザ | 少数ファイルを手軽に変換 | 無料利用時の制限に注意 |
| MusicFab オールインワン | 音楽サービス保存・変換ソフト | Windows/Mac | 音楽サービスの曲をMP3/FLACなどでPC管理 | 手元のFLAC変換専用ソフトとは役割が異なる |
FLACからMP3への変換に関するFAQ
FLACをMP3に変換すると音質は悪くなりますか?
MP3は非可逆圧縮のため、FLACと完全に同じ音質にはなりません。ただし、192kbps〜320kbpsなど適切なビットレートを選べば、スマホやイヤホンでの普段聴きでは違和感が少ない場合があります。音質を重視する場合は、元のFLACファイルを残しておきましょう。
AFLACをMP3に無劣化で変換できますか?
できません。FLACは可逆圧縮ですが、MP3は非可逆圧縮です。MP3に変換すると容量は小さくなりますが、音声情報の一部は削られます。無劣化で保存したい場合は、FLACのまま残すか、WAVやALACなど用途に合う形式を選びましょう。
AFLACをMP3に変換するならビットレートは何kbpsがいいですか?
音楽用なら192kbps〜320kbpsが目安です。容量を抑えたい場合は192kbps、音質を重視したい場合は320kbpsを選ぶと扱いやすいです。音声メモや会議録音であれば、128kbps前後でも十分な場合があります。
AFLACとWAVはどちらが高音質ですか?
同じ音源を同じ条件で扱う場合、FLACは可逆圧縮なので、展開後の音声データはWAVと基本的に同等です。違いは主にファイルサイズ、対応機器、タグ管理、編集ソフトとの相性です。編集用ならWAV、音質を保ちながら容量を抑えたいならFLACが使いやすいです。
AFLACとALACの違いは何ですか?
FLACもALACも可逆圧縮の音声形式です。FLACは幅広い環境で使われ、ALACはApple製品との相性がよい形式です。音質そのものよりも、使う端末や管理アプリに合わせて選ぶとよいでしょう。
AiTunesでFLACをMP3に変換できますか?
iTunesはFLACの読み込みに標準対応していないため、FLACをそのままMP3に変換する用途には向きません。fre:ac、XMedia Recode、VLCなどのFLAC対応ソフトを使うほうが簡単です。
A音楽サービスの曲をMP3やFLACで保存したい場合はどうすればいいですか?
手元のFLACファイルではなく、Spotify、Apple Music、Amazon Music、YouTube Musicなどの曲をPCで保存・管理したい場合は、通常のFLAC変換ソフトでは対応できません。MusicFab オールインワンのような音楽サービス対応の保存・変換ソフトを使う方法があります。保存した音源は私的利用の範囲で管理しましょう。
Aまとめ
FLACをMP3に変換する方法は、PCフリーソフト、オンラインサイト、スマホアプリの3つに分けられます。複数ファイルを安定して変換したい場合はfre:acやXMedia Recode、手軽に試したい場合は123APPS オーディオコンバータやConvertioが使いやすいです。
FLACは可逆圧縮形式ですが、MP3は非可逆圧縮形式です。そのため、FLACをMP3に無劣化で変換することはできません。音質を重視する場合は元のFLACを残し、スマホ再生や共有用としてMP3を作るのがおすすめです。
また、Spotify、Apple Music、Amazon Music、YouTube Musicなどの音楽サービスの曲をMP3やFLACとしてPCで保存・管理したい場合は、通常のFLAC変換ソフトではなく、MusicFab オールインワンのような音楽サービス対応ソフトを使う方法があります。用途に合わせて、自分に合う変換方法を選びましょう。




